"これまで一度も脱毛をしたことの無い女性はほとんどいないかと思いますが、間違った脱毛をしている人は多くいます。
間違った脱毛をしてしまうと、肌を痛めてしまったり、また傷を付けてしまうこともあるのでご注意ください。カミソリで脱毛をする時には剃れば剃るほど毛が濃くなってしまうということを忘れないでください。
キレイに美しく脱毛をしたいのでしたら、カミソリの使用は避けた方が無難です。カミソリを使った脱毛というのは、一番お手軽となる脱毛方法と言え、多く人が実践をしています。
カミソリは見えている無駄毛のみを剃っていきますので、無駄毛の原因となるそのものを処理することは出来ないのです。
毛というのは毛根に近づくにつれて太くなるものですが、カミソリで剃ってしまうことによって、毛の太い場所でカットすることになってしまいます。
太い毛先から生えてくる無駄毛はもちろん太いままですので、処理をする前以上に無駄毛が目立つことになるのです。"
カミソリを使って自分で無駄毛の処理ブログ:2023-12-08
お母さんが亡くなってから
父とわたくしは二人暮し。
父とお母さんとお兄さんとわたくしの四人家族のうち、
父とわたくしの仲はすこぶる悪い。
お兄さんが結婚を機に家を出て、お母さんが急逝して、
一番仲の悪い二人が残されて暮らすことになってしまった。
四人で暮らしていた頃は
お母さんやお兄さんが緩衝作用をしてくれて摩擦は避けられていたが、
二人きりになってからというもの
険悪さは赤裸々になっていった。
お互い、物静かな性格だから
取っ組み合いや言い争いなどはしない。
ひたすら無視しあうばかりの冷戦となる…
陰湿なことこの上ない。
どうしても伝達が必要な場合は筆談や、
メモを置くということになる。
「お前の言い分もわかるけれど、お前の半分はお父さんなんだよ」
お兄さんがぽつりと電話越しに言った。
「お前が嫌っているお父さんは、お前の半分なんだよ。
それにおれの半分でもあるんだよ。自分の半分を嫌って気持良いか?
おれの半分は嫌いか?」
わたくしの半分は父。
大好きなお兄さんの半分も父。
父を嫌うことは、自分の半分を嫌うこと。
父をののしることは、大好きなお兄さんの半分もののしること。
「お父さんにもっと優しくしてやれよ。おれのお父さんでもあるんだからさ」
お兄さんにそう言われて、
心の奥の奥で凝り固まっていた何かが
すっと溶けたような気がした。
父に優しく言葉をかけたら、
わたくしの半分も優しくされたようで気持良い。
わたくしの半分が喜んでいる。
父を大切にすることは自分自身を大切にすること、
大好きな家族を大切にすることなんだ!
父母と息子、この不思議なつながりを大切にしたいと思う。
そうして父との暮らしを丁寧に重ねていきたい。