悪質とも言える脱毛エステも存在するブログ:2018-03-28
名古屋から息子を連れ、
上野動物園に行った時のこと…
帰り道、名古屋に向かう新幹線の中で、
疲れきった僕たち家族はバラバラに席に着き、
グッタリ座っていた。
その日はちょうどゴールデンウイーク真っ只中。
新幹線自由席も混んでいた。
新横浜に到着するとさらに車内は混み合い、
何人かの立ち客で車内はいっぱいになった。
ひかりなので次の名古屋までは2時間近くある。
立っている人には辛い時間だ。
そんな中、立っている乗客に、
一人のおばあちゃんがいることを発見した。
年齢は70〜80歳くらい。
気にはなっていたが僕の席からは遠く、
すぐに声がかけられない位置。
近くの人が誰か替わってあげたらいいのに…
と他人ごとのように思いつつ、
そのまま僕も座っていた。
すると僕の家内が大きな声で、
「おばあさん、この席よかったらどうぞ」
と言って、遠くから声をかけた。
おばあさんは家内にお礼を言い、席についた。
やがて名古屋に到着。
僕たち家族はそこで降りたわけだが、
そこで僕は家内に聞いた。
「あんな離れた場所からよく声をかけて、席を替わってあげられたね。
僕も気づいていたけど、少し恥ずかしかったのと、
近くのだれかが替わってあげればいいのにと思うだけで、
なにもできなかったよ。恥ずかしくなかった?」
それを聞いた家内は
「あなたはあのおばあちゃんが、
自分のおかあさんだったらどうしていた?
近くじゃなかったから声もかけず、席も替わらなかった?」
そして、
「きっとどこかで、
あなたの父や母親も
同じように誰かに助けられているのよ」
と言った。
僕は目からウロコが落ちたと同時に、
自分のふがいなさに情けなくなった。
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